ペチャット×発達ナビとの共同研究は、
発達ナビのスタッフさんの声からはじまったよ。
共同研究のきっかけ
ペチャットを使うと、ASDの子どもたちの発語やコミュニケーション力の発達を促す可能性があるってという声を、ASDの傾向がある子どもを持つ発達ナビのスタッフからもらったんだ。それで、ペチャットと発達ナビは、共同研究を行うことになったんだよ。ここでは、その調査結果を紹介するね!
ペチャットとは?
「ペチャット」は、ボタン型スピーカーとスマホアプリによって、
どんなぬいぐるみもおしゃべりに変えちゃう次世代育児アイテムなんだ。
ペチャットについてもっとよく知りたい人は
WEBサイトを見てね!
どんなことを調査したの?
3歳の男の子(未診断だが、多動で発語も遅く療育通園中)と小学4年生の女の子(アンジェルマン症候群・知的障害・IQ20)の2人のママとパパにペチャットを使ってもらって感想をもらったんだよ。
体験のようす
こんな声が得られたよ
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小学4年生の女の子の
ママ・パパ・歌の声が子どもの声なので(歌のお姉さんみたいな声より)子どもに響く!
・おやすみ音楽は、13分ほど流れ続けてくれるので寝かしつけに良かった。
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3歳の男の子のママ・パパ
・楽しい音や動物の声がある泣き止み音楽は本当に機嫌よくなった!
・最初、くまのぬいぐみとしては興味はひかなかったものの、「おしゃべりする」とわかると惹きつけられた。電車ごっこなど、自分が「お兄さん」になったようなお世話したい気持ちをくすぐった。また、「幼稚園に行くのいいなあ」という声かけも効果的だった。
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ふたりの療育の先生
・そもそもコミュニケーションがあまり好きではなく、療育中に会話を楽しめないような子どもは、ペチャットとのコミュニケーションを楽しんでくれるのではないか。
・子どもと保護者、二人でコミュニケーションの練習をすることが多いが、ペチャットがいる3人でのコミュニケーションを楽しめる。
3つのことがわかったよ
ペチャットを使うと
こんな可能性があるよ!
1Pechatがあることで保護者の手が空く時間が生まれる。
2好きなぬいぐるみにPechatを付けることで、
保護者や先生では通らない指示ができる。3対人コミュニケーションの練習などに
活用できる可能性がある。
ペチャットは、これからも子育てのサポートに関するいろいろな研究をしていきたいと考えているんだよ。
研究に興味がある専門家の方は、こちらから連絡してね。